尿のお悩みもお気軽にご相談ください
頻尿・尿漏れ・排尿痛などでお困りではありませんか？
大阪市中央区心斎橋の早川クリニックでは泌尿器科の診療も行っていて、頻尿、尿漏れ、排尿痛、残尿感、血尿などの尿のお悩みにお応えいたします。女性にとって泌尿器科は敷居の高い科かもしれませんが、産婦人科クリニックに併設されている泌尿器科なら抵抗感は少ないですし、実際、当クリニックへはたくさんの女性が頻尿などのお悩みでお越しになられています。
「恥ずかしい」「年だから仕方ない」と我慢せずにご相談ください
泌尿器科を受診する恥ずかしさから、頻尿や尿漏れなどの症状でお困りでも我慢される方がおられます。また、「年だから仕方ない」と諦めてしまう方もおられるようです。最近、注目されている女性の尿のお悩みに過活動膀胱がありますが、潜在的な患者様が大勢おられるのに実際の受診率は一桁台にとどまっているとされていて、このことからもいかに多くの女性が尿のお悩みを我慢されているかをうかがい知ることができます。
頻尿などの尿のお悩みは、適切な治療を受けることで解消することが可能です。下記でご紹介しているような症状でお悩みでしたら、我慢せずに当クリニックへお気軽にご相談ください。
よくある尿のお悩み
- 何度もトイレに行きたくなる（頻尿）
- 急にトイレに行きたくなり、間に合わないことがある
- お腹に力を入れた時、尿が漏れてしまう
- 緊張するとトイレに行きたくなる
- トイレのことが心配になると尿意を感じる
- トイレをしてもすっきりしない（残尿感）
- 排尿時に痛みがある（排尿時痛）
- 尿に血が混じっている（血尿）
- 尿が濁っている（尿混濁）
など
泌尿器科で診る主な病気
膀胱炎・尿道炎
女性に多くみられる病気で、膀胱・尿道に細菌が侵入することで起こります。自然治癒することもありますが、悪化した場合、腎盂炎や尿管炎に進展することもあり、腎盂炎では入院が必要になることもありますので、異変に気づいたらそのままにせずに早めに受診するようにしましょう。
主な症状
- 何度もトイレに行きたくなる（頻尿）
- トイレをしてもすっきりしない（残尿感）
- 排尿時に痛みがある（排尿時痛）
- 尿が濁っている（尿混濁）
- 尿に血が混じっている（血尿）
など
治療方法
細菌感染が原因ですので、抗生剤などを使って症状の改善をはかります。積極的に水分を摂取して、排尿を我慢せずに頻繁に排尿することで原因菌の排出をうながします。
尿漏れ（尿失禁）
自分の意志に関係なく尿が漏れてしまう状態で、大きく次の3つのタイプに分かれます。
尿漏れ（尿失禁）のタイプ
切迫性尿失禁
トイレの間隔が短く、尿意を催すと我慢できず漏れてしまう。
腹圧性尿失禁
咳やくしゃみをした時や、スポーツ時、重い荷物を持ち上げた時など、お腹に力を入れた時に漏れてしまう。
混合性尿失禁
切迫性尿失禁と腹圧性尿失禁の両方がみられるタイプ。
治療方法
抗コリン剤というお薬による治療が中心で、併せて生活習慣の改善、飲水調整、骨盤底筋体操などを行って症状の改善をはかります。
過活動膀胱
過活動膀胱とは、次のような症状が現れる病気です。主な原因として膀胱・尿道を調整する神経のトラブル（神経因性）や、加齢や出産など（非神経因性）があります。
ある調査では日本人の40歳以上の女性の10人に1人が、過活動膀胱の症状を経験したことがあるとされています。ですが、実際に泌尿器科を受診した方は少なく、「年だから仕方ない」と我慢されている方が多いようです。
主な症状
尿意切迫感
突然尿意を催し、我慢できなくなる。
昼間頻尿
昼間、何度もトイレに行きたくなる。
夜間頻尿
夜、何度もトイレに行きたくなって目が覚める
切迫性尿失禁
トイレの間隔が短く、尿意を催すと我慢できず漏れてしまう。
治療方法
過活動膀胱は主に抗コリン薬を使って治療します。併せて骨盤底筋体操というトレーニングで改善をはかる場合もあります。当クリニックでは各種抗コリン薬をご用意するほか、頻尿改善に効果的な漢方薬もご用意していますので、症状がありましたら我慢せずにお気軽にご相談ください。