ドクターズインタビュー
【ピルについて】

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早川クリニックは、オーダーメイド治療で70年に渡り女性の健康をサポートしてきた、心斎橋の婦人科です。

早川潤院長と久本浩司副院長に、ピルについて伺いました。

ピルの処方を希望される患者さまは、多くいらっしゃるのでしょうか。
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interview 01ピルの処方を希望される患者さまは、多くいらっしゃるのでしょうか。

ピルの処方を希望される患者さまは、多くいらっしゃるのでしょうか。
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そうですね。ピルに抵抗がない世代の患者さまが増えてきたという印象です。まだピルの使用に抵抗があるという方もいますが、お母さまがピルを飲まれていて、娘さんもピルを使いたいという方も増えています。

ピル=避妊というイメージを持たれている方が多のですが、実は、現在は保険治療薬として月経困難症・生理痛・子宮内膜症の治療など多くのケースで利用されています。

たとえば、生理不順の場合はピルを使うと、だいたい4か月〜半年ぐらいほどで周期を正常に戻すことができるなど、ピルは非常に有効なお薬なんです。

私たちは、大阪大学の研究室で内分泌研究をしていました。そのため、ピルにも詳しく、患者さま1人ひとりに適したピルを選ぶことができます。

ホルモンのバランスは時期によって異なるので、生理前や生理後の数値を血液検査で見て、患者さまの症状も踏まえながら、「この方にはこのピルが適している」と細かく検討したうえで治療していきます。

ピルには、たくさんの種類があるのでしょうか。
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interview 02ピルには、たくさんの種類があるのでしょうか。

ピルには、たくさんの種類があるのでしょうか。
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はい。ピルだけで15種類ほどあります。

低容量ピルだけでもいくつも種類があり、そのなかにもホルモンの量が多いものもあれば、少ないものもあって、微妙に異なります。そのさじ加減で患者さまの副作用が変わってしまうため、本来、細やかな選択が大切なお薬です。

私たちは積極的に臨床試験を取り入れているため、新しいピルや今後出てくるピルの傾向やトレンドも把握しています。

多くの経験によって、ピルだけでなくほかの薬との組み合わせについても細かく検討することができるので、患者さまのお悩みや体質に合ったものを提供できるところは、当院の強みです。

ぜひ安心してご相談に来ていただきたいですね。

副作用について心配される方も多くいらっしゃいますか?
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interview 03副作用について心配される方も多くいらっしゃいますか?

副作用について心配される方も多くいらっしゃいますか?
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そうですね。副作用として気にされる方が多いのは「太るのではないか」というものです。

しかし、副作用の研究においても、統計としても、女性ホルモンに太る作用はありません。ただ、ピルを活用することで体調がよくなる方は多くいらっしゃるんですね。そのため、たくさん食べられるようになって太るということはあり得ます。

また、「むくみ」について気にされる方も多いです。むくみやすい体質の方には、ピルのなかでもむくみにくいものを選ぶなど、なるべく患者さまの意向を汲んで処方するようにしています。

ある程度、副作用が出てしまうものに関しては、きちんと説明して納得していただかなければ処方することはありません。

ピル1つにしても、成分の違いを細かく把握している当院だからこそ、適した処方ができると考えています。

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