ドクターズインタビュー
【不妊について】

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早川クリニックは、オーダーメイド治療で70年に渡り女性の健康をサポートしてきた、心斎橋の婦人科です。

早川潤院長と久本浩司副院長に、不妊について伺いました。

プレコンセプションケアが普及しつつあります。どのようなものなのでしょうか。
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interview 01プレコンセプションケアが普及しつつあります。どのようなものなのでしょうか。

プレコンセプションケアが普及しつつあります。どのようなものなのでしょうか。
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多くの方が、ブライダルチェックとして認識されているのではないかと思います。しかし、プレコンセプションケアは、ブライダルチェックのようにいざ結婚をすることが決まったときではなく、もっと早いうちから将来の妊娠や身体の変化に備えていくことを指します。

いざ「不妊かもしれない」となった時点で治療を始めるのではなく、「そもそも不妊症にならないようにどうするか」を考えて備えていくためにおこなうのが、プレコンセプションケアです。

すぐに結婚や妊活が決まっているわけではなくても、事前に妊娠の妨げになるようなことがないかをチェックして、自分の状態を知っておくことが大切です。具体的には、感染症に罹患していないか、きちんと排卵しているか、排卵のタイミングはどんな周期になっているかなどを確認していきます。

現在は、男性が不妊の原因となるケースもあることがわかっているので、カップルやご夫婦でそろって検査にいらっしゃる方々も増えています。

早いに越したことはありませんから、気軽に検査にお越しいただいて、将来不妊に悩む方を少しでも減らせたらと思っています。

プレコンセプションケアをおこなうのは、やはり早い方がよいのでしょうか。
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interview 02プレコンセプションケアをおこなうのは、やはり早い方がよいのでしょうか。

プレコンセプションケアをおこなうのは、やはり早い方がよいのでしょうか。
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そうですね。気持ちとしては何歳からでもサポートしたいところですが、生物学的にやはり妊娠となると、妊娠のしやすさや母体への影響を踏まえて、早いに越したことはないというのが正直なところです。

そうは言っても、近年は晩婚化が進んでいるので、40代の方などもいらっしゃいます。

できれば、20〜30代のなるべく早い時期に検査に来ていただきたいですね。たとえ20代のときに結婚・妊娠・出産の予定がなくても、早くからケアをするほど、いざというときに備えてホルモンバランスや体調を整えることができますから。

結婚どころか、恋人がいなくても毎年検査にいらっしゃる方もいますよ。いつ恋人ができて、いつ結婚や妊活をすることになるかというのは、予測できないご縁でもありますから、事前に準備をしておくのがおすすめです。

不妊かもしれないという場合は、どのような治療がありますか?
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interview 03不妊かもしれないという場合は、どのような治療がありますか?

不妊かもしれないという場合は、どのような治療がありますか?
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実は、1年ほどトライしているのに妊娠できないという方でも、不妊症ではなくタイミングがズレていただけというケースは少なくありません。

そのため、当院ではまずホルモンに関連した問題がないかをチェックし、場合によってはホルモン投与をおこなうなどしながら、超音波で排卵しそうかどうかを確認してタイミングを指導したりします。細かな指導によって、すぐに妊娠される方も多くいらっしゃいます。

ただし、当院は不妊専門のクリニックではありません。そのため、専門的な不妊治療が必要である場合は提携している不妊専門の病院にご紹介しています。

女性だけでなく男性に原因があるケースもありますし、治療が適している場合もあれば、人工的な妊娠を検討するほうがよい場合もあるので、いくつかの信頼できる病院と提携しています。

まずは、当院にお越しいただき、検査やタイミング指導による対策をおこないましょう。

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