生理痛

生理が始まる直前や生理中に起こる下腹部痛、腰痛、頭痛などの症状を生理痛と言います。

痛みの程度、症状、時期などは個人差が有りますし、同じ人でも時期によって程度に差が有る事も有ります。

 

生理中に現れる強い下腹部痛や腰痛などの不快な症状が「月経困難症」です。

生理の有る女性の30%に見られ、子宮内膜で作られる痛みの物質(プロスタグランジンなど)により子宮が収縮し腰痛が起きたり、頭痛、吐き気、下痢などの症状が引き起こされます。

shutterstock_104604677_1

生理痛や月経困難症は、子宮内膜症、子宮筋腫や感染症などの病気が原因で起きる場合が有ります。

原因になる病気がある場合は、その治療を行いますが、それ以外の場合は、鎮痛剤などによる対症療法を行っています。

鎮痛剤は、下腹部痛や腰痛、頭痛などの軽減に使用します。早目の服用が効果的です。

 

女性ホルモン薬は、排卵や子宮内膜が厚くなる症状を抑える事によって、痛みの物質(プロスタグランジンなど)の過剰な産生を抑え、生理痛や腰痛などの症状を改善します。

また、服用している間は生理不順も改善され周期が安定します。

 

生理痛は、卵巣や子宮に異常が見つかる場合も有りますので、婦人科での相談をお勧めします。

この記事が書かれた日:2015年11月12日

カテゴリ:生理, 生理痛